東日本大震災以降,原子力損害賠償法に興味あり,同法と東京電力の責任についても検討してみたい。

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・設置関係資料 その5 組織風土等

・設置関係資料 その5 組織風土等

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http://www.tepco.co.jp/cc/press/06113002-j.html
発電設備に係る点検に関する原子力安全・保安院からの指示について
 平成18年11月30日
 東京電力株式会社

 本日、経済産業省原子力安全・保安院より、このたびの一連の事態が生じたことを踏まえ、当社の発電用の水力設備、火力設備、原子力設備に対して、データ改ざん、必要な手続きの不備その他の同様な問題がないかについて、点検を行うことを求める文書を受領いたしました。

 当社といたしましては、これまでに水力および原子力の発電設備において自主的な点検により不適切な事案を確認し、その内容について速やかに公表しておりますが、今回の指示を受けるに至ったことを重く受け止めております。
 今後、徹底的な調査を行うとともに、再発を防止するため、引き続き業務品質の向上をはかり、全社一丸となって信頼していただけるよう努力してまいります。
                                 以 上


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http://www.tepco.co.jp/cc/press/06120502-j.html
福島第一原子力発電所1号機における検査データの改ざんに係る報告徴収について
 平成18年12月5日
 東京電力株式会社

 本日、当社は経済産業省原子力安全・保安院より福島第一原子力発電所1号機における検査データの改ざんに係る報告徴収の指示をいただきました。
 今後、この指示に基づき速やかに対応を行うとともに、その内容を取りまとめ、原子力安全・保安院に報告いたします。

 当社は、今回の指示を真摯に受け止め徹底的な調査を行うとともに、再発を防止するため引き続き業務品質の向上をはかり、全社一丸となって信頼していただけるよう努力してまいります。

                 記

(経済産業省からの指示事項)
1.今般確認された福島第一原子力発電所第1号機におけるデータの改ざんについて、その事実関係、根本的な原因及び再発防止対策を平成19年1月11日までに報告すること。
2.貴社の発電設備に関し、電気事業法及び核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律に基づく検査(使用前検査、定期検査、定期事業者検査、保安検査等の法定検査)に関するデータ処理における改ざんの有無(有の場合にあっては、その内容を含む。)について平成19年1月31日までに報告すること。
                                 以 上


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http://www.tepco.co.jp/cc/press/07011004-j.html
福島第一原子力発電所1号機におけるデータ改ざんに関する事実関係、根本的な原因および再発防止対策の経済産業省原子力安全・保安院への報告について

 平成19年1月10日
 東京電力株式会社

 当社は、他電力会社の火力発電所において冷却用海水の取水温度測定値に補正が行われていたことを踏まえて調査した結果、柏崎刈羽原子力発電所1号機および4号機、福島第一原子力発電所1号機において、プロセス計算機*1の復水器出口海水温度データ*2を改ざんしていたことを確認いたしました。
 これに関し、平成18年12月5日、経済産業省原子力安全・保安院より、福島第一原子力発電所1号機および当社発電設備における検査データの改ざん等に係る報告徴収の指示*3を受領いたしました。(平成18年11月30日、12月5日お知らせ済み)

 当社は、本件について弁護士を加えた対策部会を設置し調査を進めてまいりましたが、本日、福島第一原子力発電所1号機におけるデータ改ざんに関する事実関係、根本的な原因および再発防止対策をとりまとめ、経済産業省原子力安全・保安院に報告いたしましたのでお知らせいたします。

 当社といたしましては、復水器出入口海水温度データの改ざんを行っていたことについて、立地地域をはじめ社会の皆さま方に深くお詫び申し上げます。
 また、調査の過程で、福島第一原子力発電所の他プラントにおいても、過去の一時期にプロセス計算機の復水器出入口海水温度データを改ざんした疑いのある事例等が見受けられたことから、事実関係について詳細調査を実施してまいります。

 今後、引き続き報告徴収の指示に基づき調査を実施し、平成19年1月31日までに調査結果をとりまとめ、同院へ報告するとともに、このような事態を二度と起こさないよう再発防止対策を着実に実施してまいる所存です。
                       以 上
【別添資料】
・福島第一原子力発電所1号機におけるデータ改ざんに関する事実関係、根本的な原因および再発防止対策について(概要)(PDF 66.5KB)
・福島第一原子力発電所2~6号機のプロセス計算機における復水器出入口海水温度データについて(現状)(PDF 12.8KB)
・福島第一原子力発電所1号機におけるデータ改ざんに関する事実関係、根本的な原因および再発防止対策について(PDF 194KB)

*1:プロセス計算機
  プラントの運転状態を監視・記録している装置。
*2:復水器出口海水温度データ
  原子力発電所では、タービンで使用された蒸気を冷却して水に戻すために、取水口から海水を取水し、復水器で熱交換した後に放水口から温排水として海に戻している。その際、放水した海水の温度を復水器の出口に設置された複数の温度計にて測定し、その平均データを監視している。
*3:報告徴収の指示
 ○ 今般確認された福島第一原子力発電所第1号機におけるデータの改ざんについて、その事実関係、根本的な原因及び再発防止対策を平成19年1月11日までに報告すること。
 ○ 貴社の発電設備に関し、電気事業法及び核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律に基づく検査(使用前検査、定期検査、定期事業者検査、保安検査等の法定検査)に関するデータ処理における改ざんの有無(有の場合にあっては、その内容を含む。)について平成19年1月31日までに報告すること。


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http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu07_j/images/070110g.pdf
福島第一原子力発電所1号機におけるデータ改ざんに関する事実関係、根本的な原因および再発防止対策について(概要)
平成19年1月10日東京電力株式会社


6.根本原因
今回のデータ改ざんは、原子力不祥事以前に行われたものではあるものの、データ改ざんという行為は、技術者の倫理に反する不適切な行為であり、安易にデータの改ざんが行われたことは重大な問題。 また、不祥事以降もデータ改ざんを見つけられず、放置していたことを深く反省し、かかる事態を二度と発生させないよう原因究明と対策を講じる。 以上の背景や原因を踏まえ、根本的な原因は以下の通り。
(1)組織風土、、組織運営上の問題
・安全管理に直接関わらない事項であるため、データを改ざんすることについて「補正して許される」と思い、これが何時の間にか忘れ去られたこと。
・検査を合格させることが目的化して改ざんが行われたこと。
・技術者倫理教育の中でも、特に社会の信頼に応えるという部分に対して弱点があったと考えられること。
・正直に物を言えない風土が作られていた事に対して、組織風土改善として取り組んできたが、これが徹底していなかったこと。
・未解決の課題に対し、部門間で共有せず、一部門で解決を図るような組織体質があったこと。
・業務の基本は、現場にあるということが徹底されていなかったこと。
(2)品質保証上の問題
・プラントの基本設計に関わる事項について、本店・発電所において組織的に解決しなかったこと。
・保安規定に関わらないが、検査で取り扱うデータおよび対外報告に使うデータについて、追跡性と引用に関する管理のルールが曖昧だったこと。
・補正項の設定や補正項への入力等、設備の課題が継承されなかったこと。
(3)総点検に関する問題
・原子力不祥事は、当社保有の工事記録と施工会社の工事記録等の間に差違があったことから、保全部門の確認に重点を置き、当社と施工会社間の工事記録に不整合があるか否かの検証を中心に進めた結果、技術部門の所管するプロセス計算機のプログラムは点検の対象外となったこと。


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原子力発電設備に関する再発防止対策(概要)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu07_j/images/070406b.pdf

原子力発電所点検作業の不祥事に対する再発防止と安全確保に向けた今後の取り組み
http://www.aec.go.jp/jicst/NC/tyoki/sakutei2004/sakutei14/siryo3.pdf
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2011-05-01 : ・設置関係資料 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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原子力損害賠償法について検討してみます。(リンクはご自由に)
なお、引用部分以外は私(一応法律家)の意見ですので、判例・学説・実務等で確定したものではありません。他の考えでも裁判等で争い認められる余地があります。

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