東日本大震災以降,原子力損害賠償法に興味あり,同法と東京電力の責任についても検討してみたい。

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・被爆関係資料 その2 原爆症認定に関する審査の方針

・被爆関係資料 その2 原爆症認定に関する審査の方針


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http://shoruisouko.xsrv.jp/kntk/ss2.pdf
原爆症認定に関する審査の方針
平成13年5月25日
疾病・障害認定審査会
原子爆弾被爆者医療分科会

 疾病・障害認定審査会運営規程(平成13年2月2日疾病・障害認定審査会決定)第9条の規定に基づき、原爆症認定に関する審査の方針を次のように定める。

 原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律(平成6年法律第117号)第11条第1項の認定に係る審査に当たつては、それぞれ、以下に定める方針を目安として、これを行うものとする。

第1 原爆放射線起因性の判断
1 判断に当たつての基本的な考え方
1) 申請に係る負傷又は疾病(以下「疾病等」という。)における原爆放射線起因性の判断に当たつては、原因確率(疾病等の発生が、原爆放射線の影響を受けている蓋然性があると考えられる確率をいう。以下同じ。)及び闘値(一定の被曝線量以上の放射線を曝露しなければ、疾病等が発生しない値をいう。以下同じ。)を目安として、当該申請に係る疾病等の原爆放射線起因性に係る「高度の蓋然性」の有無を判断する。
2) この場合にあっては、当該申請に係る疾病等に関する原因確率が、
① おおむね50パーセント以上である場合には、当該申請に係る疾病の発生に関して原爆放射線による一定の健康影響の可能性があることを推定
② おおむね10パーセント未満である場合には、当該可能性が低いものと推定する。
3) ただし、当該判断に当たつては、これらを機械的に適用して判断するものではなく、当該申請者の既往歴、環境因子、生活歴等も総合的に勘案した上で、判断を行うものとする。
4) また、原因確率等が設けられていない疾病等に係る審査に当たつては、当該疾病等には、原爆放射線起因性に係る肯定的な科学的知見が立証されていないことに留意しつつ、当該申請者に係る被曝線量、既往歴、環境因子、生活歴等を総合的に勘案して、個別にその起因性を判断するものとする。

<略>

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http://www.jtuc-rengo.or.jp/rentai_katsudo/peace/kakuheiki/data/hibakusya/20080326.pdf
新しい審査の方針
平成20年3月17日
平成21年6月22日改

疾病・障害認定審査会
原子爆弾被爆者医療分科会

 疾病・障害認定審査会運営規程( 平成13年2月2日疾病・障害認定審査会決定) 第9条の規定に基づき、原爆症認定に関する審査の方針を次のように定める。
 原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律( 平成6年法律第1 1 7 号)第11 条第1 項の認定に係る審査に当たっては、被爆者援護法の精神に則り、より被爆者救済の立場に立ち、原因確率を改め、被爆の実態に一層即したものとするため、以下に定める方針を目安として、これを行うものとする。

第1 放射線起因性の判断
1 積極的に認定する範囲
(1) 被爆地点が爆心地より約3.5km以内である者
(2) 原爆投下より約100時間以内に爆心地から約2 k m 以内に入市した者
(3) 原爆投下より約100時間経過後から、原爆投下より約2 週間以内の期間に、爆心地から約2km以内の地点に1 週間程度以上滞在した者から、放射線起因性が推認される以下の疾病についての申請がある場合については、格段に反対すべき事由がない限り、当該申請疾病と被曝した放射線との関係を積極的に認定するものとする。
(1)悪性腫瘍( 固形がんなど)
(2)白血病
(3)副甲状腺機能亢進症
(4)放射線白内障( 加齢性白内障を除く)
(5)放射線起因性が認められる心筋梗塞
(6)放射線起因性が認められる甲状腺機能低下症
(7)放射線起因性が認められる慢性肝炎・肝硬変
 この場合、認定の判断に当たっては、積極的に認定を行うため、申請者から可能な限り客観的な資料を求めることとするが、客観的な資料が無い場合にも、申請書の記載内容の整合性やこれまでの認定例を参考にしつつ判断する。

2 1に該当する場合以外の申請について
 1に該当する場合以外の申請についても、申請者に係る被曝線量、既往歴、環境因子、生活歴等を総合的に勘案して、個別にその起因性を総合的に判断するものとする。

第2 要医療性の判断
 要医療性については、当該疾病等の状況に基づき、個別に判断するものとする。

第3 方針の見直し
 この方針は、新しい科学的知見の集積等の状況を踏まえて随時必要な見直しを行うものとする。


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2011-08-25 : ・原爆症関連 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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